トラリピで老後資金▶︎FIRE▶︎海外移住@バンコクで修業中。

30年計画通りFIRE、日本人夫婦でタイに移住。 ニューヨーク、シンガポール、香港での海外駐在を経て、挫折と後悔の末に辿りついた最後の楽園、バンコクで修業中。

◆FIRE達成者インタビュー◆資産形成のコツと海外移住で節約?

バンコクで修業中(@lukehide)に某資産運用会社さんからインタビュー取材!

FIRE(経済的自立と早期リタイア)、資産形成、老後資金、海外生活などについて。

後半の記事では、具体的なFIRE資産形成、必要資金、考え方を回答!
 

投稿日:2022年06月08日

昨今、日本でも注目されている「FIRE」。FIREとは「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」の略称で、生活費を資産運用で賄うという早期リタイアの1つの方法です。

「自由な時間を謳歌する」と聞くと魅力的に感じますが、具体的にどういった生活なのでしょうか。また、資産運用の方法として、なぜFXを選んだのでしょうか。

本記事では、タイ・バンコクでのFIRE生活を実現させた「バンコクで修業中(@lukehide)」さんにインタビューを行いました。FIRE生活やFXが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

FIRE資金の準備に必要な考え方|まずどれくらいの金額を目指すべき?

FIRE生活におけるお金に対する考え方について教えてください。

 

若い方と違って、私のような50代は時間を味方につけられませんので、本来であれば資産は減らしてはいけない、リスクは取ってはいけないタイミングなんですよね。

ですが、私の場合は死ぬ時までに持っているお金をゼロにするという『DIE WITH ZERO:ダイ・ウィズ・ゼロ』で生きていこうと考えていました。

1億円の資産を持っていて残りの人生が20年と考えた場合、年間500万円で生活して死ぬまでに使い切るという計画ですね。

なので私はお金をどんどん使うつもりでいたんですが、妻はお金を減らしたくないという考えで。

「これから何があるか分からない」「老人ホームに入るのにもお金が必要」だということらしいです。

私は70歳くらいまで生きれば十分と思っているので、今からもっとお金が欲しいとは思っていませんでした。

妻には「あなたのようなお気楽な人は、意外と長生きするのよ」と言われています(笑)。

バンコクで修業中(@lukehide)さんと奥様

それに、歳を重ねるにつれて遊びとかの活発な行動が減るので、そもそもその分のコストが減ります。

加えて、FIRE前は海外旅行に年5、6回ほど行っていたんですが、FIREしてタイに行ったら毎日が旅行という感じなので、海外旅行に行く機会も激減しました。

年間の旅行コストがかかっている人は、私のように旅行コストが減ることも海外にいるメリットの1つかもしれません。

古くからの友人は「管理人、海外旅行の回数を減らしたら、5年は早く引退できたのに」と…

海外に住んでみると、その旅行のコストさえももうプラスに転じてしまうところがありますね。

 

FIREしたいと思っている若い世代はどれくらいの資金を目指したらいいのでしょうか?

これは私もそうだったんですが、20代・30代でFIREを考えている方は、準富裕層を目指しませんか、と言いたいです。

野村総合研究所の調査の中で言及されていることなんですが、5,000万円以上1億円未満の資産を持っている方を準富裕層と呼ぶらしいです。

野村総合研究所ニュース
引用元: https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

運用資金が5,000万円あれば、年間利回り5%で回せば250万円です。月々20万円もあれば、もうセミリタイアは目の前ですよ。

最近は、YouTubeの資産運用指南動画に触発されて若い人が資産運用を始めるケースが多いらしいです。実は、私もどっぷりハマっていて、すごく勉強になっています。